都市の利便性と自然環境のバランスが魅力「高宮」
福岡高宮は、福岡市南区の北部、西鉄天神大牟田線「高宮」駅周辺に広がるエリア。「西鉄福岡（天神）」駅まで3駅約6分の好アクセスで、福岡市の中心部を普段使いできる利便性の良さが魅力。また、周辺には、自然を感じられる緑豊かな公園も複数あり、都市ならではの利便性と同時に、緑豊かな住環境も享受できる。
西鉄「高宮」駅まで徒歩5分、天神まで電車で3駅6分でアクセス可能
最寄り駅の、西鉄天神大牟田線「高宮」駅まで徒歩5分。市街地の「西鉄福岡（天神）」駅までは3駅約6分のアクセスで、交通の利便性は非常に高い。新幹線へと接続する「博多」駅へは、「天神」駅から福岡市地下鉄空港線に乗り換えて約13分の乗車時間。「福岡空港」駅へも、同じく「天神」駅から福岡市地下鉄空港線を利用して約18分の乗車時間となっている。
市内の中心エリアに位置する高宮からは、天神までは直線距離で約3.5km、「福岡空港」へは約8km。そのためタクシーも気軽に利用しやすく、料金の目安は天神なら1,000円台、「福岡空港」なら2,000円台で移動可能となっている。
バスや自転車での移動もおすすめ
高宮からはバスの利用も便利で、大池通り沿いの「野間四角」バス停からは、西鉄バスが多数運行されている。特に平日の朝の通勤・通学時間帯は本数が多く、天神方面へは7時台に17本、8時台に13本、博多方面へは7時台に13本、8時台に15本が運行で安心。乗車時間は、「天神」駅へは約20分、「博多」駅へは約27分。
また、高宮エリア周辺は土地がフラットなため、自転車での移動もラクラク。「博多」駅まで約15分、「天神」駅まで約20分で到着できる。
食品・日用品の買い物は駅周辺で
「高宮」駅の駅前を走る高宮通りは、両サイドに連なる並木が美しい大通り。スーパーやドラッグストア、100円ショップ、肉屋や八百屋、飲食店などがずらりと並んでいつもにぎやか。駅前にある「ボンラパス 高宮店」は、ほかではあまり見かけない輸入食品や、ワイン・チーズの品揃えも豊富。買い物が楽しくなる「魅力的な食」を提案してくれる。「にしてつストア 高宮店」は駅直結の便利なスーパー。朝7時から夜11時まで営業しているので、帰りが遅くなったときの買い物も安心だ。さらに、大池通り沿いには、食料品と日用品を取り扱う24時間営業の「サニー 野間店」や、スーパーやドラッグストア、100円ショップなど複数の店舗が集積する商業施設「パセオ野間大池」も立地し買い物の選択肢は豊富。
ファッションなどの買い物には、天神や博多方面へ。「天神地下街」「福岡PARCO」「ソラリアプラザ」「キャナルシティ博多」など、高宮からは魅力的なショッピングサイトが近く、気軽に普段使いできる。
子育て施策が充実の福岡市
福岡市では、さまざまな子育て関連のサポートが用意されている。子育てに関する情報の取得には「福岡市LINE公式アカウント」が便利。妊娠・出産・入学前などの各時期に必要な手続きの情報が配信されるほか、おむつ替えスペースの場所（通称「あかちゃんの駅」）などを検索することもできる。「高宮」駅周辺では「福岡市男女共同参画推進センター アミカス」や「南市民センター」「南体育館」などが「あかちゃんの駅」として登録されており、授乳やおむつ替えを安心して行うことが出来る。「あかちゃんの駅」の中にはお湯を使用できる場所もあるので、ぜひチェックしてみてほしい。
施策面では、2021（令和3）年7月1日受診分から子どもの医療費の助成が拡大し、通院の助成対象が「小学校6年生まで」から「中学校3年生まで」に変更となる。
注：詳しくは福岡市のHPをご確認ください。
また、昼間校庭開放事業では、土日や祝日、長期休業期間などの際に、市内の小学校の校庭が昼から夕方まで開放しており、幼児から中学生までが利用できる。さらに小学生が放課後に校庭で遊べる放課後等の遊び場づくり事業（わいわい広場）も実施している。わいわい広場を利用すると放課後いったん家に帰ることなく自由に校庭等で遊ぶことが可能になる。わいわい先生と呼ばれるスタッフや補助員（市からの委託を受けた運営業務受託者）、地域の見守りサポーター（保護者、地域ボランティア）が遊びをサポートするので安心だ。学区の「福岡市立玉川小学校」では2013（平成25）年9月からわいわい広場を実施しており、対象は本校に通う1年生～6年生だ。開催は週3日だが雨天の場合は中止となる。本制度の登録者数は生徒数の2～3割の学校が多く、1回の参加者は30名程度の様子。玉川小学校はわくわく広場がはじまってから何年も経過しており、安心して子どもを遊ばせることができそうだ。
注：「昼間校庭開放事業」「わいわい広場」については、新型コロナウィルスの影響により内容を変更している可能性がございます。詳しくは各所にてご確認ください。
そのほか、おもちゃや絵本がたくさんそろう親子交流の場「南区おおはし子どもプラザ」、病児・病後児デイケアを行う小児科「くろかわみちこ小児科クリニック」など、子どものための施設も複数あるので利用したい。
保育園の新設が相次ぐ福岡市南区
福岡市の待機児童は2020（令和2）年4月1日現在で、前年より半減の20人となっている。市では保育園の設置を進めており、2020（令和2）年4月開設の認可保育園が14園（総定員数1,175名）、2021（令和3）年4月にはさらに11園が開園している。南区ではこれまでに4園が開設され、今後も2022（令和4）年2月1園、4月1園の開園が予定。福岡市の中でも保育園の新設が進んでいるエリアといえるだろう。2022（令和4）年4月に開園予定の「（仮称）大橋コスモス保育園」は「高宮」駅からも近く今後の開園が楽しみだ。
一方で、認可保育園へ申し込んだが入れずに認可外保育施設を利用することになった世帯に対しては、待機児童支援事業として補助金の交付も行っている。
周辺には公園が点在し緑も豊か
高宮駅周辺には、子どもたちが遊びやすい公園が点在。エリアの南西には、緑が豊かで高台からの景色がきれいな「平和南緑地展望台」があり、散策すると気持ちよい。「パセオ野間大池」の近くにある「野間大池公園」は遊具が多く、ウォーキングも楽しめる公園。買い物のついでに立ち寄って、のんびりリラックスできる。
